MVNOとMNOの比較
2017/04/01
MVNOとは、Mobile Virtual Network Operatorの略式名称。日本語にすると仮想移動体通信事業者と呼ばれ、通信回線をもっていなく、大手の通信会社(Docomoやau)から回線を借りてサービスを運営している会社。
その反対に、回線を持っている会社のことをMNO(Mobile Network Operator)と呼びます。移動体通信事業者。
携帯電話、スマホで言うと、MNO(移動体通信事業者)は、Docomo、KDDI、ソフトバンクになります。
そしてもちろんWiFiなどの無線技術にもMVNOとMNOの関係があります。
WiFiなどの場合は、広帯域移動無線アクセス(BWA:Broadband Wireless Access)と呼ばれUQWiMAXや、ソフトバンク系列のWireless City Planningがそれにあたります。
また、データ通信で忘れてはいけないのは、最近では、格安SIMと呼ばれるスマホに入っているチップだけを提供している会社があります。スマホのMVNOです。
MVNOはMNOから回線を借りて運営しています。回線を持っていない分、それにかかる保守代や、人件費を抑えることができ、さまざまなキャンペーンを展開し、ユーザーを獲得しています。